病院職員裏ブログ

元ギャンブル部門の新聞記者(現病院職員)が病院、医療制度、ギャンブル依存症とか、全部綴る。

【禁パチ道①】パチンコやめるとまじで快適【パチンコ依存症を前向きに克服】

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▼まずはココから読んでいただけると幸いです。僕(当ブログの管理主バカパパ)が、いかにクズだったかを紹介しております…。

 

パチンコやめて良かった。

 
パチンコで使うお金を工面する必要もなくなるし、せっかく工面したお金をものの数時間で失うストレスもないから。

 
このブログを見ている人たちってきっと、依存症で困ってる人だと思います。


大事な給料はもちろん、嘘ついたり借金したり、中には盗んだりして、ものすごい労力やリスク、罪を犯して工面したお金を…パチンコで一瞬で溶かしちゃった人たちかなあ、と思います。

 

一日分の給料を2時間で溶かす。

一月分の給料を3日で溶かす。

 
もしそんな理由だったら、なんと悲しいことが…。

 
悲しいですよ。犯罪なんかは論外ですけど、働いて稼いだお金をパチンコに捨てに行くなんて悲しい。

 

気づいてますよね、きっと。だからこのブログにたどり着いた。

 

 


ほんと、半年前の僕と同じ状態。

 

 


半年前の僕は、一か月のお小遣い3万円を、午前中で失って…

 
取り戻そうとして、嫁の管理する生活費から3万円勝手に借りて…


もちろん大敗。

 
15時頃に泣きながら家路につきました。

 
そういう日々が続いて、全く勝つことができずにとうとう首が回らずに、嫁に土下座で謝りました。

 


誰よりも愚か。一番愚か。そんな僕でもやめられた。

 

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何回もスリップした。スリップして死にたくなっても再び禁パチし、ようやく今にたどり着いた。

 


普通の日常がなんと心地よいことか。

 


そんなクソ野郎の僕が行った禁パチのコツをお伝えします。

 


あ、自己紹介が遅れました。バカパパと申します。自称・真面目系クズ筆頭です。嘆きまくった僕が行った禁パチのハウツーが、誰かのお役に立てれば幸いです。

 

 本記事以外にも、僕が禁パチ中に行ったことをブログで掲載しています。お役に立てると嬉しいです。ただ、ほぼ備忘録的なブログですので、その辺は予めご了承ください。

 

 

 

最初の2週間が肝心!

 


2週間は耐え抜け!って言われても無理なのが依存症。

 


僕なんか午前中にパチンコ負けて「パチンコやめる!」っつって家に帰って昼飯食った後に打ちにいったことがあるしただのランチタイムじゃ…。

 


そんな僕なので、禁パチしたときはとにかく物理的にパチンコ屋から遠ざかりました

 


通勤の際はもちろんパチ屋の前を遠回りしてでも通らない、休日の朝10時頃は、パチ屋とは反対方向に歩きだし散歩する、とか。遠ざかるんだ、絶対に。

 

 

馬鹿みたいだけど、近づかないこと。どうしてもパチンコ屋の前を通らなくてはいけない時は視界に入れない。

 


最初の2週間はお金も持たない。クレジットカードやキャッシュカードも持ち歩かない。

 


「おかね持ち歩かないなんて無理」

 


そんな声が聞こえてきそうですが、ちょっとは無理しましょう。厳しい言い方ですが、最初の2週間はほんとに行きたくて大変でした。無理しましょう。散々無理してパチンコしたんだから、ちょっとくらい無理しましょう。

 


何をするにも「禁パチ」を最優先に。今がやめるチャンスなのに、ブレてしまうのはもったいない。

 


僕もスリップたくさんしましたが、その度に自分が嫌いになってった。スリップしない方がよいんですよ?

 


もちろん、「お金を持っててもパチンコをしない」「パチンコ屋の前を通ってもしたくならない」ってのが理想だけど、最初の2週間は完全に無理。

 

 

僕はやめて200日ほど経ちますが、今でもパチンコ屋の前は通らないようにしています。『もう大丈夫だろう』って考えもあるんですが、パチンコやっていた頃の自分がどうしようもない人間ということを誰よりも理解しているので、遠回りしています。

 

まだ半年…ですが、本当に本当にパチンコやめて気が楽になりました。お金の呪縛から解放されて、日常が楽しくなりました。

 

お金のストレスって強烈ですからね。ことパチンコなんかで失ってたあの頃、ずっとイライラしていた気がします。

 

今はお金は少しずつ増え、買いたいものをキチッと貯めて購入して、色んな物を大切に使うようになりました。

 

すいません、話が逸れましたね。

 

依存症の人はパチの前では無力ということを理解することが必要ですだから刺激をスルーすることが重要。脳がやられちまってるんだ。

 


そんな脳が癒されるのは「パチンコ屋にいかない」ことだけ。それがベホマ(完全回復)

 


依存症との闘いは本当に孤独。家族や友達が相談にのってくれても、自分の力で立つしかない。

 

そのために、自分が無力だと理解して、物理的に回避すべし。

 


ほんーっとに、パチンコ依存症の人がパチンコやめると、お金を使わなくなりますよ!

 

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とにかく最初の2週間は避けて、避けて、避けまくりましょう。動画や雑誌も見ない。パチンコを意識しそうなものは可能な限り排除しましょう。

 

別に家でダラダラ過ごしてりゃいいんですよ。勉強とか、自分磨きとか、そんなもんは焦らないでいい。

 

まず、なによりもパチンコに行かないということが、最高の自分磨きになりますから!

 


意地でも貫いてください。最初の2週間です。肝です。そこを抜ければ徐々に落ち着きを取り戻してきます。

 

財布の中も徐々に徐々に増え始め、半年でニヤリと笑える額に、1年でウホホと笑える額に、10年でガハハーと笑える楽になります。ゆっくりコツコツとやるのがベストです。

 

違う趣味を探すとかも、後回しでいいんです。焦らずのんびり、絶対に行かないようにしましょう。

 

今回の記事は以上になりますが、まだまだ僕が嘆き、苦しみ、いつの間にか感動するほど楽になった体験談を本ブログで掲載していきます。

今苦しんでる方、パチンコやめりゃ楽になるから、大丈夫。共に頑張ろう!